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これってモラハラ?特徴とチェックリスト — 「自分が悪いのかも」と思ってしまうとき

大きな声を出されたわけでも、手を上げられたわけでもない。それなのに、相手の機嫌をうかがって一日が終わる。何か言うたびにため息をつかれ、最後はいつも自分が謝っている。

モラハラ(モラルハラスメント)は、言葉や態度で相手を追いつめることを指します。あざが残らないので、まわりからは見えません。受けている本人も「これくらいでモラハラと言っていいのか」と迷いつづけることが多いです。

ただのけんかとのちがい

けんかは、お互いに言いたいことを言い合います。終わったあとは、どちらも少しずつ悪かったと思えます。

モラハラは、力の向きがいつも同じです。責めるのは決まって片方で、謝るのも決まってもう片方。話題が変わっても、最後は「おまえが悪い」に着地します。一回ごとの場面より、この向きが変わらないことのほうが目印になります。

よくある言動

チェックリスト — 自分のほうに起きていること

相手がどういう人かを判定するのはむずかしいものです。それより、自分に何が起きているかを見るほうが早いです。

当てはまるものが多いなら、それは性格が弱いからではありません。同じことを毎日言われつづければ、誰でもそうなります。

なぜ離れにくいのか

ずっとひどいわけではないからです。やさしい日があり、旅行に連れて行ってくれる日があり、涙ぐんで謝ってくる夜もあります。そのたびに「本当はいい人なんだ」「怒らせた自分がいけなかった」と考え直してしまいます。

もうひとつは、まわりに分かってもらえないことです。外での顔を知っている人ほど「あの人が?」と言います。そこで話すのをやめてしまい、相手の言葉だけが基準になっていきます。

自分を守るためにできること

相談したほうがいいサイン

ひとつでも当てはまるなら、ひとりで判断しようとしないでください。DV相談ナビ(#8008)は、最寄りの相談窓口につながります。DV相談プラス(0120-279-889)は24時間、電話とチャットで受け付けています。モラハラも相談の対象で、「DVと言えるか分からない」という段階で電話してかまいません。

モラハラのつらさは、言葉にしようとすると一つひとつが小さく見えてしまうところにあります。「それくらいで」と言われそうで、飲みこんでしまう。知っている人には言えないなら、誰も自分を知らない場所に、あったことをそのまま書き出しておくのもひとつの方法です。書いたものは、あとから「なかったこと」にはなりません。


ひとりで抱えてきたことがあるなら、名前を出さずに書いてみるのもひとつの方法です。

告解 — 匿名で書いて、なぐさめが届くアプリ

つらさが続くときは、ひとりで抱えないでください。
いのちの電話 0570-783-556 · #いのちSOS 0120-061-338